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春の息吹を感じる頃

更新日:2019年04月01日

   二十四節気の啓蟄(けいちつ)を過ぎ、まだまだ寒さの残る中、一雨ごとに気温が上がり、日差しにも明るさを感じます。

"春告鳥"の別名を持つウグイスの初鳴きも観測され、本格的な春の訪れが間近となってきました。

花葉の池西側では、山茱萸(さんしゅゆ)が咲き始め、また、様々な種類の椿が各所で咲き続けています。

  茶祖堂では柊南天(ひいらぎなんてん)や馬酔木(あせび)が、鶴舎付近では、阿哲満作(あてつまんさく)の可憐な花が見られます。

椿(つばき)/ Camellia japonica

現在の状況

開花中

場所

椿園(弓場そば)、慈眼堂周辺等

花期

4月上旬まで

園内の弓場のそばにある椿園では桃色の"太郎冠者"、白色の"白玉"などが開花しています。

また、慈眼堂付近をはじめ園内のあちこちで藪椿(やぶつばき)が開花し、静かな早春の風情を漂わせています。

椿の写真
白い椿の写真
椿の写真
ピンクの椿の写真2
慈眼堂の写真

阿哲満作(あてつまんさく)/ Hamamelis japonica var. bitchuensis

現在の状況

開花中

場所

鶴舎南側

花期

3月中旬まで

岡山県の阿哲地方で発見されたことからこの名がつきました。学名にある

"bitchuensis"は備中国の意味です。

満作(まんさく)の種類の中でも日本の固有種で、中央部が赤色ではなく黄色である点が特徴です。

阿哲満作の写真
鶴舎南側の写真

馬酔木(あせび)/Pieris japonica

現在の状況

開花中

場所

茂松庵、茶祖堂

花期

4月中旬頃まで

馬酔木(あせび)の名は、「馬」が葉を食ると、「酔」ったようにふらつくところからついたそうです。

壺型の花が鈴なりになって下向きに咲くのが特徴で、万葉集にも10首が詠まれており、古代から親しまれている花木です。

馬酔木の写真
茶祖堂の写真

柊南天(ひいらぎなんてん)/Berberis japonica

現在の状況

開花中

場所

鶴舎南側、茶祖堂など

花期

3月中旬まで

トゲのある葉の間からのぞく、可愛らしい黄色い花が特徴的です。

柊南天の写真
茶祖堂の写真

山茱萸(さんしゅゆ)/Cornus officinalis

現在の状況

咲き始め

場所

花葉の池西側

花期

4月上旬まで

見頃になると、黄色い花を枝いっぱいに咲かせます。

秋には、茱萸(ぐみ)のような赤い実をつけます。

山茱萸
花葉の池西側の写真

梅の開花状況

梅(うめ)/Prunus mume

現在の状況

開花中(一部散り始め)

場所

梅林

見頃

2月上旬~3月上旬

今は"白加賀""鹿児島紅""枝垂れ梅"など遅咲きの品種が見頃となっています。

白い梅の写真
ピンク梅の写真1
ピンクの梅の写真
梅林の写真