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秋の訪れを楽しむ

更新日:2019年09月10日

二十四節の一つ“白露”(はくろ)を迎えました。

“白露”とは、白く光って見える露の事で、夜間気温が低下し大気中の水蒸気が露となって草葉につくようになる現象が由来とされています。

園内では秋の七草のススキや、宮城野萩(みやぎのはぎ)が咲き始め、小紫(こむらさき)の実も色付き始めています。  

日中はまだ暑さを感じますが、秋の気配が深まって来るこの季節、後楽園に訪れた“秋”を探してみてはいかがでしょう。

すすき/Miscanthus sinensis

現在の状況

出 穂

場 所

鶴鳴館前庭、廉池軒など

観 賞 期

11月下旬まで

平年と比べて1週間早い開花を迎えました。

秋の七草では“尾花”として紹介されていて、花の形がけものの尾に似ているところからこの名前がついたと言われています。

花穂が開くと銀白色に輝き、風に揺らぐその立ち姿は、風格ある建物に秋らしい趣を添えます。

すすき1
ススキ2

宮城野萩(みやぎのはぎ)/Lespedeza thunbergii

現在の状況

開花中

場 所

沢の池北側、馬場

開 花 期

9月下旬まで

朝露をまとう姿や儚げに風に揺れる様子に、風情を感じる秋の代名詞。沢の池北側には、白い花を咲かせる萩も見られます。
見頃は9月中旬以降になりそうです。

ハギ1
ハギ2

小紫(こむらさき)/ Callicarpa dichotoma

実の色付き状況

色付き半ば

場 所

沢の池北側、島茶屋

実 熟 期

10月下旬まで

小紫の枝は柔軟で、下に垂れることが多く、つややかな紫色の小さな実をたくさんつけるのが特徴で、園内では水際に多くその姿を楽しむ事ができます。

紫色に美しく色付くのは9月中旬以降になりそうです。

コムラサキ1
コムラサキ2

稲(いね)/ Rice

現在の状況

出 穂

場 所

井田(せいでん)

かつて園内には広く田畑が作られていましたが、今では井田だけがそのなごりを伝えています。

現在は穂の出始めで、9月下旬頃には一面が黄金色となります。

多くの雀が来て井田の脇にある茶畑に逃げ込む姿は、芭蕉の句「稲雀茶の木畠や逃げどころ」を思わせる風景です。

イネ1
イネ2

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岡山後楽園

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