「松の菰(こも)巻き」令和6年10月16日
後楽園の松の菰巻きは、毎年10月中旬頃に行う恒例の行事で、松の幹一本一本に菰(こも)を巻き付け、越冬のため松の枝葉から地中に下りる虫を誘い込みます。春になって虫が動き出すといわれる「啓蟄」までに、松の木からはずし、菰ごと焼却(菰焼き)して害虫を焼き払うという昔ながらの害虫駆除法です。
今は、後楽園の冬支度として晩秋の風物詩となっています。
松の幹に菰を巻き付けます
園内のたくさんの松に菰が巻き付けられます
実施日時
令和6年10月16日(水曜日) 9時30分~14時頃(終了予定)
- 当日が荒天の場合は、10月18日(金曜日)に延期します。
- 延期の決定は、当日午前8時までに後楽園事務所で行い、岡山後楽園ホームページでお知らせいたします。
場所
後楽園内松林(沢の池北側)から順次実施
対象松
約240本
この記事に関するお問い合わせ先
岡山後楽園
〒703-8257
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更新日:2024年10月09日