現在のページ

主な行事内容

更新日:2024年01月11日

令和6年度(4月~3月)年間行事一覧表

令和5年度(4月~3月)年間行事一覧表

4月

4月/第1日曜日「御神幸(ごしんこう)」

時代装束をまとった行列の写真

岡山市内にある宗忠神社の御神幸。
約1キロに及ぶ時代装束をまとった行列が市内を練り歩き、途中、お旅所となる後楽園に立ち寄ります。
主催:宗忠神社奉賛会、岡山商工会議所

4月/第4日曜日「栄西茶会(ようさいちゃかい)」

野点の様子

岡山が生んだ茶祖、栄西禅師の偉業を顕彰するため、昭和8年から始まった行事。
県内の流派による大茶会です。
主催:栄西禅師賛仰会、山陽新聞社

5月

5月/第3日曜日「茶つみ祭(ちゃつみまつり)」

茶つみ祭の様子

昭和31年から行われている行事。
岡山県の茶処、美作市海田の茶摘み踊り保存会の皆さんによる、昔ながらの茶つみと茶つみ踊りをご覧いただきます。
紺がすりに赤だすき、手甲脚絆に姉さんかぶりの茶つみ娘が、茶の新芽をひとつひとつ丁寧に摘み取っていきます。茶つみ体験もできます。

5月/最終週「初夏の延養亭特別公開」

「延養亭」は、かつて藩主の居間として使われた後楽園の中心的な建物です。戦災により焼失しましたが、昭和35年復元されました。
通常非公開の室内を年2回(5月、10月)、期間限定で公開し、主室から藩主の目線で眺める絶景をご覧いただきます。

※10月最終週に「秋の延養亭特別公開」実施。

6月

6月/第2日曜日「お田植え祭(おたうえまつり)」

田植えをしている様子

昭和37年に始まった行事。
岡山県の新見市から、哲西町はやし田植え保存会のみなさんと神代郷土民謡保存会の皆さんによる、昔ながらの手植えによる田植えと田植え踊りをご覧いただきます。
「さげ」と呼ばれる男衆の太鼓と歌に合わせて、紺がすりに菅笠姿の早乙女が、テンポ良く苗を植えていきます。

7月

7月/第1日曜日「観蓮節(かんれんせつ)」

ハスの開花を見る人たち

午前4時~8時に早朝開園して、ハスが開花する様子を楽しんでいただく行事で、昭和31年から開催しています。
白い大輪を咲かす「一天四海(いってんしかい)」と、可憐なピンク色をした「大賀ハス」の2種類が楽しめます。
また、延養亭での箏曲演奏、有料で茶席を開催します。

8月

8月1日~31日「 夜間特別開園 幻想庭園(げんそうていえん)」

夏の幻想庭園

岡山の夏を彩る人気イベントです。
園内を広く幻想的にライトアップし、涼しい夜間の庭園散策をお楽しみいただきます。

※幻想庭園公式ホームページにて春・夏・秋の開催イベント情報をお知らせします。

9月・10月

旧暦8月15日「名月観賞会(めいげつかんしょうかい)」

名月観賞会の写真

昭和31年から、毎年中秋の名月(旧暦8月15日)にあたる日に開催し、園内からの中秋の名月をお楽しみいただく行事です。
市街地にありながら、建物に一切遮られることなく、名月がゆっくりと山の稜線から上る様子を見ることができます。
午後5時からは、普段は立ち入り禁止となっている芝生を開放するほか、延養亭での箏曲演奏や茶席が設けられます。

10月中旬~11月中旬「岡山県後楽園菊花大会(きっかたいかい)」

菊花大会の写真

県内の菊愛好家が丹精込めて育てた華麗な大菊や、可憐な小菊の作品を多数展示します。日本伝統の菊花が馥郁とした香りとともに秋の後楽園を彩ります。
主催:岡山県、岡山県菊花振興会

10月下旬「松の菰巻き(まつのこもまき)」

松の菰を巻いている写真

冬越しのために枝から地中に降りてくる虫の習性を利用した昔ながらの害虫駆除法です。
園内の松一本一本の幹に菰を巻きつける作業が、後楽園の冬支度として風物詩となっています。
 

11月

11月3日 文化の日「後楽能(こうらくのう)」

能舞台の写真

おかやま県民文化祭協賛事業。
能舞台が復元されてから13年後の昭和47年から毎年開催されています。古典芸術である能楽の普及と地域文化の発展に大きく貢献しています。
主催:岡山能楽会
共催:岡山県

 

11月中旬~下旬「夜間特別開園 秋の幻想庭園(げんそうていえん)」

秋の幻想庭園

紅葉が最も美しい季節に合わせ、もみじ林の「千入(ちしお)の森」をメインに幻想的にライトアップします。秋の夜長を楽しむ音楽イベントなども開催予定。

※幻想庭園公式ホームページにてイベント情報をお知らせします。

1月

1月1日~3日「初春祭(はつはるさい)」

後楽園の新春を彩る行事。
延養亭での箏曲演奏やタンチョウ(鶴)の園内散策、お茶会などのお正月らしい催しが行われます。

※元日は入園無料

2月

2月初旬「芝焼き(しばやき)」

芝焼きの様子。

昭和40年から行われている行事。
病害虫を駆除し、春の新芽の出だしを揃える効果があります。
広々とした冬枯れの茶色い芝が炎とともに燃え広がり黒く変わっていく様子は、後楽園の早春の風物詩となっています。

2月下旬 「松の菰焼き(まつのこもやき)」

松の菰焼きの様子

昭和51年から行われている行事。
後楽園の春を迎える準備のひとつ。
前年秋に巻き付けた菰をはずし、菰のなかで越冬している害虫を菰ごと焼いて駆除します。
菰焼きが終わると、後楽園にも春がやってきます。

3月

3月2日 「開園記念日(かいえんきねんび)」

明治17年、後楽園が池田家から岡山県に譲られ一般に公開されるようになりました。その記念式典が行われた3月2日を、築庭300年にあたる平成12年に開園記念日と定め、無料入園日としました。様々なおもてなし行事を催します。

※入園無料