後楽園内で見られる花々
陽光を受けて輝く広々とした芝生に四季折々の花々。
木々の緑が周囲のビル街をすっかり覆い隠し、園内に一歩足を踏み入れると街の中心いることを忘れさせてくれます。
このページでは、季節ごとに楽しめる花木をご紹介します。
1. ソメイヨシノ
3月下旬～4月上旬
ソメイヨシノを中心に園内と外園を合わせて約280本の桜が植えられています。
桜林
ソメイヨシノを中心に約50本の桜からなる林です。岡山のサクラ開花の標本木があります。
桜林
岡山城とソメイヨシノ
桜並木
桜のトンネル（南門と馬場）が楽しめます。
南門付近のソメイヨシノ
馬場のソメイヨシノ
2.ヤエベニシダレ
4月上旬～中旬
園内花葉の池に架かる栄唱橋のたもとにあり、ソメイヨシノより、やや遅れて見頃を迎えます。
写真スポットとしても人気です。
3.キリシマツツジ
4月中旬～下旬
唯心山に真っ赤な花を咲かすキリシマツツジが見頃となります。
新緑に映えて、後楽園が最も華やぐ季節の始まりです。
4.ヒラドツツジ
4月下旬～5月上旬
キリシマツツジに続きピンクや白のヒラドツツジが唯心山を中心に園内を彩ります。
5.ボタン
4月下旬～5月上旬
鶴鳴館前、井田にあり、初夏に豪華な花を咲かせます。
6.シャクヤク
5月中旬～下旬
井田に植えてあり、深紅や白・ピンクなどの花が楽しめます。
7.サツキ
5月下旬～6月上旬
ピンクや朱色のサツキに彩られた唯心山や延養亭は、後楽園を代表する景色のひとつです。
8.ハナショウブ
6月上旬
80品種3000株が植えられている花菖蒲畑。
梅雨の時期に彩りを添える白や紫の花が、雨のなかで、一層色鮮やかです。
9.ハス
6月下旬～7月下旬
井田ではピンクの可憐な花を咲かせる「大賀ハス」が、花葉の池では白い花を咲かせる大輪の「一天四海」が楽しめます。
「岡山後楽園のハス」こちらをご覧ください。 (PDFファイル: 1.6MB)
10.サルスベリ
7月中旬～9月下旬
白とピンクのサルスベリが、栄唱の間付近や新殿などにあり、夏の緑濃い庭園に鮮やかです。
11.ハギ
9月中旬～下旬
沢の池北岸と馬場。
ピンクと白の可憐な花が、秋の訪れを告げます。
12.紅葉
11月中旬～12月上旬
後楽園では約250本のカエデをはじめ、サクラやイチョウなどの紅葉が楽しめます。中でも、100本のカエデからなる「千入の森」や築山「唯心山」は、園内一の紅葉スポットです。
13.サザンカ
10月下旬～1月下旬
南門や梅林付近の生け垣など、園内各所に合わせて約170本が植えられています。鮮やかなピンクや白の花が楽しめます。
14.カンツバキ
11月上旬～2月下旬
園内各所と外園を合わせて、約300本が植えられています。
15.ツバキ
12月上旬～4月上旬
園内・外園合わせて150本のツバキが植えられています。花が少ない冬から春にかけて、鮮やかな赤い花を咲かせます。
16.スイセン
1月中旬～3月上旬
梅林を囲むように植えられており、辺りを甘い香りで包みます。
17.ウメ
2月上旬～3月上旬
まだ真冬の寒い時期に、可憐な花をつけ始めます。園内の梅林では、紅梅白梅合わせて100本の梅が楽しめます。
18.ロウバイ
1月中旬～2月上旬
鶴舎と梅林そばにあり、蝋細工のような黄色い花で、甘く良い香りがします。
花ごよみ
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岡山後楽園
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更新日：2022年02月28日